SP-4000

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軽量化

最大42%軽量化しました(当社の同クラス機種比較)。運搬の効率、作業性が向上し、コスト削減に繋がります。

広い入力電圧範囲

入力電圧範囲を広く設定しており、鉛バッテリーに限らず、入力電源の選択肢が広がりました。

広い動作温度範囲

-20~+40℃は定格の100%を出力します。40~60℃までは、定格の40%出力できます。
※自動的に出力が停止するわけではありません。40℃を超える環境下では、各モデルの特性図にそって負荷を使用してください。

出力電圧・周波数を設定可能

出力電圧と出力周波数をDIPスイッチで変更できます。100Vacモデルは出力電圧が100/110/115/120Vacに、200Vacモデルは200/220/230/240Vacに変更できます。出力周波数は50/60Hzに切換え可能です。電圧、周波数が異なる地域、電化製品でもご利用いただけます。

正弦波出力・高サージ容量

歪率5%以下の正弦波を実現しており、余裕のある設計で、定格出力の175~200%までのサージ電力に対応できます。

設定可能なパワーセーブモード

パワーセーブモードを設定すると、インバータの待機状態にかかる自己消費電力を抑えることができます。バッテリーの消費を低減させます。

リモート制御機能内蔵

リモート制御機能を内蔵しています。専用のリモートコントローラがなくてもリモート制御ができます。本体のリモートコントロール端子を利用して、電源のON/OFFができます。

無電圧接点による外部信号の出力

本体のリモートコントロール端子より、障害発生時にエラー信号を外部に出力することができます。システムへの組み込みに適しています。

RS-232通信機能

オプションの通信ケーブルCC-1で各種の設定やインバータとバッテリーの状態を遠隔でモニタリングできます。

ユニバーサルデザイン

出力電圧200Vacモデルの端子形状は、ユニバ―サル端子または端子台がついています。

型式 SP-4000-124G SP-4000-148G SP-4000-224G SP-4000-248G
定格出力電力 4000VA±3%
最大出力電力(1分) 4000~4600VA(100~115%)
サージ電力(1秒) <8000VA
定格入力電圧 24Vdc 48Vdc 24Vdc 48Vdc
出力電圧(切換可) 100(初期値)/110/115/120Vac±5% 200(初期値)/220/230/240Vac±3%
周波数(切換可) 50/60(初期値)Hz±0.5% 50(初期値)/60Hz±0.5%
出力波形※1 正弦波(歪率5%以下) 正弦波(歪率3%以下)
最大効率 91% 90% 91%
無負荷電流※2 ≤2.0A ≤1.0A ≤2.0A ≤1.0A
待機電流
(パワーセーブモード)※2
<0.2A <0.1A <0.2A <0.1A
入力電圧範囲※3 21~33Vdc 42~66Vdc 21~33Vdc 42~66Vdc
保護回路 入力低電圧、入力過電圧、入力逆極性接続(ヒューズ)、出力過負荷、出力短絡、出力過温度/低温度
安全規格 - EN62368-1
EMC規格※4 - EN55022 class A; EN55024; EN61000-3-2,-3-3;
EN61000-4-2, 3, 4, 5, 6, 8, 11
eマーク - CISPR 25; ISO 7637-2
耐圧 バッテリー入力 – AC出力:2121Vdc
バッテリー入力 – シャーシグラウンド:500Vdc
AC出力 – シャーシグラウンド:1414Vdc
バッテリー入力 – AC出力:4242Vdc
バッテリー入力 – シャーシグラウンド:500Vdc
AC出力 – シャーシグラウンド:2121Vdc
絶縁抵抗 100MΩ/500Vdc
耐振 10~500Hz、2G 10min./ 1cycle、60分 XYZ各方向
動作温度範囲※3 -20~+40℃(定格負荷)、+60℃(40%負荷)
保存温度/湿度範囲 -30~+70℃/10~95%RH(結露無きこと)
冷却 温度負荷連動ファン
オプション リモートコントローラCR-16AリモートコントローラCR-8通信ケーブルCC-1
出力端子
寸法(L×W×H) 462×255×158mm
重量 10kg
◆RoHS指令対応
◆仕様及び外観は、改良のため予告無く変更することがあります。
※1 入力電圧=12.5V/25V/50V、出力電圧100/110/115/120Vac、80%負荷(力率=1.0)。200Vモデルは、出力電圧が2倍にて測定
※2 定格入力電圧値にて測定
※3 特性図をご参照ください。
※4 本機はclass A製品のため、家庭環境で使用する場合、ノイズ干渉を引き起こすことがあります。適切なノイズ対策をとる必要があります。

ディレーティングカーブは動作推奨値です。自動的に出力が停止するわけではありません。ご使用のシステム、環境により、ディレーティングカーブの範囲内でも過負荷保護、および過温度保護が働く場合がありますので、余裕を持ったシステム設計を行ってください。

入力電圧に対する出力特性

入力電圧に対する出力特性図

温度に対する出力特性

温度に対する出力特性図

Q.リモートコントロール端子の配線方法を教えてください。

下記のリンクから詳細をご覧になれます。ご確認ください。
SPシリーズのリモートコントロール端子について

Q.バッテリーに配線するケーブルとヒューズの推奨サイズを教えてください。

下記のリンクから詳細をご覧になれます。ご確認ください。
SPシリーズインバータケーブル、端子、ヒューズサイズ

Q.SPシリーズは、出力が並列できますか。

SPシリーズは並列運転できません。SDシリーズをご検討ください。

Q.リモートコントロール端子のENBとGND間に設置するスイッチは、許容電流最大何Aまで必要ですか。

リモートコントロール端子は信号の受け渡しなので、1Aにも満たないかなり小さな電流です。定格1Aのスイッチをご利用いただけます。

Q.パワーセーブモードは何ですか。

下記のリンクから詳細をご覧になれます。ご確認ください。
パワーセーブモード機能について

オプション

CR-16

CR-16A

リモートコントローラ

CR-8

CR-8

リモートコントローラ

CC-1

CC-1

シリアル通信用ケーブル